花撮りと美術展等のお出掛け日記

2020年9月13日（日）晴
四人姉弟のトップを切って、すぐ上の姉(作家）が8月7日未明に亡くなりました。（享年　86歳）
コロナ禍と熱中症のさなかでしたので、葬儀場（落合葬祭場）の順番がなかなか取れなかったとのことで、葬儀まで5日待たされました。
コロナ禍で葬儀は身内だけとのことでしたが、岡山の長姉と弟は上京できず、子供のいない姉には、我が家の長男夫婦と二男と私の4人だけの参列でとても寂しいものでしたした。
子のない夫婦にとって、連れ合いを失くするということはかなりダメージが大きいようで、喪主の義兄は葬儀の途中、耐えきれなくて退席してしまいました。

葬儀はなんとか済ませ、お骨になった姉は35日の法要までお寺（本妙寺）で預かってもらい、今日（13日）法要の後、お寺にある先祖代々のお墓に納骨されました。義兄の両親の骨壺の傍に安置されこの世から姉は完全に消えました。「さようなら、お姉さん！」
私の人生に、いい意味での影響を与え続けてくれた姉との記憶は、日を追って鮮やかによみがえります。


　　　　　　　 果物の美味しい季節に姉は逝きました。